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顎関節症の症状
顎関節症の症状といえば「顎が痛い」「口が開けられない」「口が閉じれない」「顎の関節部に音がする」などの症状をすぐに思い浮かべられると思います。顎関節症と言っても、顎の筋肉痛のような軽い症状のものから、顎の骨の変形や開口障害など手術を必要とする重いものまで様々です。
そして顎関節症が原因として、色々な不定愁訴(検査をしても原因となる病気が見つからない状態)がでることもあります。
体の不調
頭痛、首筋のこり、肩こり、背中の痛み、腰痛、目の痛み、目のかすみ、鼻炎、花粉症、耳鳴り、胃腸障害、便秘、下痢、冷え性、生理不順、生理痛、アトピー、手足のしびれ、抜け毛が多い、歩けない、顔のゆがみ など
精神の不調
すぐに疲れる、元気がないと感じる、うつである、不眠症である、不安を感じる、集中できない、くいしばり、イライラする
これらの症状は咬合異常(かみ合わせ)から顎関節の異常や機能障害が誘され、バランスと保つために自然と姿勢が悪くなり、姿勢が悪い状態が長く続くことで症状がでる。といったケースも多くあります。
こういった症状でお悩みの方は、一度ご相談ください。
顎関節症の原因
顎関節症の代表的な原因には以下のものがあげられます。
- 不良補綴、充填物などによる咬合異常(かみ合わせの異常)
- 咀嚼筋の緊張や外傷
- その他ストレスなど精神的なもの
原因が不明なもの場合も多く心因性の因子が関わっていることもあります。
顎関節症の治療法
顎関節症の治療は原因や誘因を取り除くことになります。
- 不良咬合(かみ合わせ)要因の除去(補綴的な処置など)
- マウスピースなどの矯正治療による咬合誘導
- カウンセリング(精神科の受診)